『意識高い系』の考察はブログでも書籍でも随所で行われている。

反面、『意識低い系』の考察はあるにはあるが、多くない。



1・それは『意識低い系』とは言わないんじゃないか?

『意識低い系』で検索をかけてみると1番上に浮上する記事がこちらである。

就活で増える「意識低い系」~男子が「化粧は15分」女子に勝てない理由

鼻毛やフケを放置して就活に来るというのはいかがなものか、身だしなみを整えてはどうか。

という内容の記事であり、言っている内容に全く異論はないんだけれど、それは世間が言っている『意識低い系』じゃないんだけれど。
これが検索で1番上に出てくるのって大丈夫か?

記事の内容はものすごく真っ当です。
身だしなみ整えないと就活で不利でしょうよそりゃそうです。


このように、『意識低い系』の意味を誤解したような記事が出てくるのは、『意識低い系』の定義がかなり曖昧なんじゃないか?
そんな疑念がわいてきたってわけ。


2・定義らしいものがあった!

実用日本語表現辞典によると
俗に「意識高い系」の対極に位置する在りようという意味合いで用いられることのある言い方。
「意識高い系」は、自己啓発や人脈の構築といった自己研磨に旺盛に取り組んでいる(雰囲気を漂わせている)ものの、実際のところは周りから評価されたいがための自己アピールが目的となっているような気配が濃厚な、本末転倒な人物を揶揄する言い方である。「意識低い系」は、これとは逆に、自己練磨や面体についてまったく無関心と思われるような雰囲気が濃厚である物事を指しているといえる。
意識低い系と形容される事例の典型として、酔えればよいという立場から「がぶ飲み」を前面に押し出した酒、などが挙げられやすい。

『意識高い系』の対局を厳密にとらえると、確かにこうなりそうで、要するに

頑張ってない風を装って裏でやる事やってる人間

と言えるのかもしれません。

身近にいませんか?
「かー! 俺テスト勉強全然やってないわ! これじゃ赤点だわー! かー!」
「えー!? アタシ全然モテないよー! 女子力ないし今日もすっぴんだしー!」

そう!
こいつ等です!
こいつ等が『意識低い系』です!


3・有名人だと、この人だ!

あ、やってない風の言動をしているけど裏で相当頑張っている有名人って、多分この人のことだ。








あっちこっち手を広げて滅茶苦茶忙しいはずなのに「好きなことやってるだけだし」と言っちゃう感じ。

と、いうわけで『意識低い系』はどちらかというとほめ言葉だという結論になりました。


4・もう、ピントのずれた意識低い系叩きはいらない

意識低い系の○つの特徴
的な記事に書かれる、

まるで向上心がない
だとか
情報収集に疎い
だとか
仕事を嫌がる
だとか
人脈に無関心
だとか……

それはもはや『意識低い系』ではない。
シンプルに単純にビシッとズバッと『意識の低いヤツ』である。


アイスクリームがこの後『意識低い系に見られる○個の特徴・真』を書くかどうかは不透明。


ほら、俺って意識低いから。


終わりでーす